今日は午前中に、大学で統計力学の授業を受けてきました。
ブログを書く時間を確保するためにも、授業内でできる限り多くのことを吸収しようと思いました。
さて、今週はいよいよ、日本競馬の祭典・日本ダービーです。
今年は少しですが、観客を入れての開催となったのは嬉しいことです。
来年こそは現地で見られるように、今年は我慢してテレビから応援します。
コース解説
東京・芝2400mで行われます。

競馬ラボより引用
・1コーナーの途中から向こう正面の中間付近まで下りが続く
・3コーナー手前に1.5mの坂がある
・坂を下りながら3コーナーに入り途中から上り勾配となる
・直線の長さは525.9m(Cコース)
・ゴールまで約460~300mにかけて高低差2.0m急坂がある
・坂を登ったあとも約300m走ってからゴールとなる
天候と馬場傾向
※火曜日段階
木曜日に雨がかなり降る予報が出ています。
当日は良馬場となりそうですが、ダービーの週はB→Cコースに変わるので、土曜日の傾向を踏まえて柔軟に判断したいです。
また、過去5年で馬券になった二桁人気の3頭はすべて1~4枠で先行していた馬なので、穴馬はここから探すのが的中への近道となりそうです。
各馬の考察と不安要素
アドマイヤハダル M.デムーロ
皐月賞は最内枠を存分に生かした、ルメール騎手の最高の騎乗で4着に食い込んだ。
ただ、唯一の左回りだった東京1800m・アイビーステークスは4着に敗戦。
このキャリアでは判断しづらいが、今回は少し評価を落として方が良さそう。
オークスを勝ったデムーロ騎手とはいえ、3着が現実的なところか。
ヴィクティファルス 池添謙一
前走の皐月賞は4番人気で9着と負けた。
レースを見る限り、不利もなく単純な力負けだと思う。
ただ、共同通信杯ではエフフォーリアの2着に入り、シャフルヤールやステラヴェローチェに先着している。
今回人気を落とすようなら、左回りへの変わり身に期待してみたい1頭。
3連系の相手に入れておくといいことがあるかも。
エフフォーリア 横山武史
4戦4勝の無敗の皐月賞馬。
先行して速い上がりを使える理想的な馬で、世代の中で2枚ほど抜けた印象。
エピファネイア産駒ながら、折り合いもつき弱点らしい弱点がない。
あとは、鞍上の横山武史騎手が大舞台のプレッシャーに応えられるかがポイントになりそう。
グラティアス 松山弘平
京成杯の勝ち馬。
新馬、京成杯ともに道中ゆったりと流れての瞬発力勝負を制した。
皐月賞では6着となったが、ダービーでこれより着順を上げてくるイメージがない。
掲示板確保が精一杯だと思うが、松山騎手なので3着の可能性はありそう。
グレイトマジシャン 戸崎圭太
確実に速い上がりを使える馬。
セントポーリア賞では出遅れるも、後のプリンシパルステークスを勝利するバジオウに0.4秒差をつけた。
前走はレコード決着の毎日杯をクビ差の2着に好走し能力を示した。
出遅れぐせはあるが、鞍上はダービーを2度2着の戸崎騎手で別路線組からの好走もありそう。
未知の魅力にかけて頭から勝負するのも面白い。
サトノレイナス C.ルメール
名門・国枝厩舎の悲願達成を託された牝馬。
阪神JF・桜花賞ともに僅かにソダシに及ばなかったが、どちらも強い内容のレースだった。
特に桜花賞は大外枠ながら勝ちに等しいレースで、距離が伸びてさらにいいタイプに見える。
陣営もオークスではなく、ダービーに送り込んでくるので手応えはいいはず。
牝馬でタフなレースは厳しいと思うが、瞬発力を活かせる展開になれば勝ち切ることも十分ある。
また、ルメール騎手なので牝馬といえども軽視しづらい。
ウォッカ以来14年ぶりの牝馬によるダービー制覇の瞬間が見られるかもしれないと思うだけでご飯が進む。
コメント