最近は春休みで競馬にかけられる時間は増えましたが、その分メリハリがつけられなくなってきています。
大学の勉強も並行して取り組んでいきたいです。
さて、土曜日には日経賞が行われます。
コーナーを6回通過する独特の舞台設定なので、コーナリング適性がポイントとなりそうです。
コース解説
中山・芝2500m(外→内)で行われます。

JRAより引用

JRAより引用
・3,4コーナーを回って一度目の坂越えをする
・そのまま1コーナーを上り2コーナー手前で最高地点を迎える
・向こう正面の長さは約340m
・2コーナーから向こう正面の中間点辺りまで下り、3,4コーナーはほぼ平坦
・直線の長さは310m
・ゴールまで180~70m地点に高低差2.2m、最大勾配2.24%の急坂が設けられている
・コース設定は3つ(A,B,C)でAコースを使用
・全体の高低差は5.3m
考察と不安要素
カレンブーケドール 松山騎手 54kg
主な勝鞍は3歳時のスイートピーステークスのみで最強の2勝馬。
勝ち切れないタイプの馬ではあるが、GⅠ,GⅡで2着がそれぞれ3,2回と能力面では申し分ない。
昨年のジャパンカップでは、三冠馬3頭に次ぐ4着で能力の高さを示した。
暮れの有馬記念でも、前目から粘り込んでの5着と底力を見せた。
津村騎手と手は合っていた印象はあるが、松山騎手への乗り替わりは鞍上強化といえる。
同騎手は有馬記念でも、サラキアを11番人気・2着に導いて仕掛けどころの判断も秀逸。
斤量面でも54kgは相当有利で、相手関係からも負けている場合ではない。
それでも、相手なりの馬なのでまた2着というシーンもあり得る。
ワールドプレミア 石橋騎手 57kg
ワールドエースの全弟でヴェルトライゼンデの半兄。
菊花賞を制した勢いで有馬記念でも3着に食い込んだ。
4歳春は天皇賞春を目標にしていたが、体調が振るわず全休。
約1年ぶりのレースとなったジャパンカップでは、史上最強メンバーを相手に6着と奮闘した。
ただ、2019,20年の有馬記念はそれぞれ最高方から大外ブン回しの3着、内をロスなく立ち回っての5着とかなり恵まれた印象。
前走の有馬記念でも、勝負どころの3,4コーナーで武騎手が敢えて仕掛けを遅らせたようにも見えるが、位置取りを下げていて加速までに時間がかかっている。
コロッと負けても不思議ではないような気がする。
鞍上が武→石橋騎手に替わるのもマイナスと言わざるを得ない。
コーナーでのもたつきから、着外も想定しておきたい。
ステイフーリッシュ 和田騎手 56kg
GⅡ・GⅢでは確実に走ってくる馬で、”このクラスなら何も考えずに抑える”でもいいほどの成績。
3連系やワイドはみんながとりあえず抑えておきたくなるため、配当妙味があまり期待できない。
以外にも中山2500mは初出走なので、切って勝負するのも面白そう。
かなり判断に迷う1頭。
ウインマリリン 横山武史騎手 53kg
フローラステークスを勝利して挑んだオークスは7番人気2着と走った。
秋華賞は直前にフレグモーネを発症していたためか15着と大敗。(うろ覚えなので間違ってるかもしれないです。)
エリザベス女王杯では、差し有利の展開ながら好位3番手から粘り込んでの4着と強い内容。
この時の上位3頭ラッキーライラック・サラキア・ラヴズオンリーユーを物差しにすると能力はかなり上位だと考えられる。
そして、前走初の古馬混合戦となったAJCCでも6着とそれなりに走っている。
前有利の展開であればしぶとく残る可能性はあるが、先週の傾向を見ると外差しも決まっていたので、判断が難しいところ。
ヒモで一考するかどうかの馬というイメージ。
狙いたい穴馬
サトノルークス 大野騎手 56kg
2着となったセントライト記念・菊花賞ともに35秒台の、上がりがかかる競馬で好走した。
ここ4戦は開幕週の鳴尾記念、高速決着の小倉記念とアルゼンチン共和国杯、そしてまた開幕週の京都記念と、適性外のレースで凡走。
馬柱が汚れてオッズをチャージできそうなので、そろそろ狙い時と感じる。
雨が降ると、セントライト記念の好走から人気が上がる可能性がある。
そのため、雨が降らないほうが期待値もあがり狙いやすい。
まとめ
競馬ファンとしては、カレンブーケドールにそろそろ重賞勝ってほしい気持ちです。
メンバー的にもここは負けられないので、期待したいと思います。
最終的な見解と予想はブログで公開するので、是非読んでいただけると嬉しいです。
コメント