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今日から危険な人気馬を指名する新シリーズ・「ゆたかの競馬方程式 人気馬=危険馬」を始めます。
競馬で回収率を上げるには、危険な人気馬を消して、買い目を絞る必要があります。
そこで、毎週の重賞レースにおいて危険な人気馬を指名し、皆さんの馬券のヒントにしていただきたいです。
※金曜日時点の、netkeibaの5番人気以内の馬から、1頭以上指名します。
2/20 京都牝馬ステークス、ダイヤモンドステークス
【京都牝馬ステークスGⅢ】
3番人気想定 アイラブテーラー
見解:ここ3戦で最下位が2回と気難しい印象があります。
2走前こそ阪神1200mで差のない競馬をしているが、買いづらい馬。
また、過去5年で前走1400m以下の3番人気以内は、6頭いてすべて馬券外に飛んでいます。
4番人気想定 リバティハイツ
見解:この馬は距離延長のほうが好走する傾向があります。
今回は200mの距離延長で、少し評価を下げたい馬です。
また、母父がDubawi・欧州血統でスタミナ寄りのため、開幕2週目で高速馬場になった場合に、対応できるかがポイントです。
キングマンボ系(キングカメハメハ、ロードカナロアなど)は引き出し型の種牡馬で、母系の特徴によって個性が出ます。
よって、母父に注目することでその馬の適性を把握することができるのもポイントです。
5番人気想定 ビッククインバイオ
見解:典型的なレフティー(左回り)後者です。
今まで右回りは0-0-0-5かつ、すべて中山なので、坂が苦手と考えられます。
今回は初の関西遠征でしかも、直線に坂のある阪神です。
消しでいいと思います。
【ダイヤモンドステークス】
3番人気想定 メイショウテンゲン
見解:去年の2着馬で買いたくなりますが、近2走を見ると衰えた感じがします。
2走前は速いあがり決着でこの馬の適性には合わなかったが、前走であれだけ敗戦すると厳しいような気がします。
前走の池添騎手のコメントですが、
「返し馬の雰囲気が良く、スタートもいつもよりも出ました。急かさずに進められましたが、いつもだったら勝負所で動いて、ステッキに反応するのですが、今日は全く反応しませんでした。気持ちの問題でしょうか。敗因がわかりません。」
と述べていて、馬自身の気持ちがなくなっているのかもしれないです。
旬の過ぎたディープ産駒は深追いしないほうが得策です。
2/21 フェブラリーステークス、小倉大賞典
【フェブラリーステークス】
1番人気想定 カフェファラオ
見解:圧倒的な人気で負けたジャパンダートダービーでは、初の距離延長・地方競馬・キックバック(前の馬の砂がかかること)と初物尽くしで、もろい面を見せています。
能力は高いですが、インティのようにムラが激しいです。
米国血統は気分屋が多く、自分の思い通りにいかないとレースをやめてしまうこともあります。
前走のGⅠ・チャンピオンカップでもスタートしてから、ルメール騎手が外を見ながら、なるべく砂を被らない位置に誘導していました。
成績も1着か馬券外のピンかパーの成績です。
買うなら1着固定がおすすめですが、今回は2枠3番と内枠に入ってしまったので、勝負するなら消しでいいと思います。
僕は買いません、きたら「まメール」で構いません。(また、ルメールの略です。)
4番人気想定 アルクトス
この馬は雨が降るなど、脚抜きのいい馬場(稍重~不良)のほうが成績がいいです。
ただ、この週末は晴れ予報で良馬場となる可能性が高いです。
また、距離延長時はいい成績が出ていないので、軽視でいいと思います。
5番人気想定 オーヴェルニュ
3歳時に一度だけ東京マイルを走っていますが、7着と負けています。
また、スマートファルコン産駒の1800→1600mの距離短縮時の成績が1-2-1-22とかなり悪いので、軽視できます。
【小倉大賞典】
2番人気想定 フェアリーポルカ
この馬は距離短縮時の成績がいいです。
今回は距離延長ローテでパフォーマンスを下げる可能性が高いです。
あとは、感覚的な話になってしまいますが、この馬は人気数でおさえるのがいい馬だと思うので、人気になったら逆張りするのも一つの戦略です。
3番人気想定 カデナ
昨年の勝ち馬ですが、メンバーレベルが上がっていると感じますし、7歳で斤量58kgを背負うので今年は厳しいと思います。
4番人気想定 デンコウアンジュ
後方から行く馬なので、展開が向いて突っ込んでくる可能性はありますが、年齢的にも8歳で厳しいと思います。
まとめ
今後も危険な人気馬を見抜いていくので、参考にしてくださるとうれしいです。
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