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新シリーズ・ユタカの競馬方程式とは?
早速ですが、今日から新シリーズ「ゆたかの競馬方程式 穴馬=期待値×重複条件」のシリーズ連載を始めたいと思います。
というのも、僕は大学で物理工学を専攻しています。
そこで少し強引ですが、競馬と物理を関連させた企画をやろうと思います!(ただ、言いたいだけです。)
皆さんも一度は、
「こんな人気薄買えないよなぁ~」とか「どうして、この馬がここで来るんだよ!」という経験はあると思います。
このシリーズは、激走した穴馬を深く掘り下げて、今後皆さんがロジカルな馬券を組み立てる一助としていただく企画です。
しっかりレースを復習して、穴馬がくるパターンを一つずつおさえていただければと思います。
穴馬 東京新聞杯:12番人気2着カテドラル
記念すべき第一回の穴馬はカテドラルです。
手前味噌ですが、的中できたので予想を読んでいただけると幸いです。↓

【競馬予想】GⅢ東京新聞杯2021~大波乱の予感~
内枠有利の馬場傾向、且つハイペース想定での予想です。 予想 本命◎ 4 カテドラル メンバー構成と枠を考慮すれば、一発あっても不思議ではない馬です。 3歳時にNHKマイルカップで3着と、能力は兼ね備えています。 前走は...
まず、この馬が好走できた要因をあげます。
1重賞級の能力を持っている
2馬群を縫う競馬センス
3前走不得意な脚質での惨敗
4距離延長後の同距離
他にもあると思いますが、ざっと4つ挙げました。
カテドラルの競争成績と照らし合わせながらお読みください。↓
1つ目ですが、これは3歳時にNHKマイルカップで3着と、東京マイルでは重賞を勝つ力があるといえます。
2つ目は馬群を縫うセンスです。
これはアーリントンカップとマイルCSのパトロールビデオを見ていただければわかります。
東京新聞杯では2枠4番で、馬群を苦にしないこの馬なら好勝負になると予想できます。
※映像はすべてJRAのホームページで閲覧できます。
※映像はすべてJRAのホームページで閲覧できます。
そして、3つ目の要因ですが、前走のキャピタルステークスではスタートが良かったからか、ルメール騎手が前につける競馬を選択しました。
結果的に脚がたまらず、この馬の持ち味が出せないレースでした。
このレースを見てぼくは、いつも出遅れ気味で後方からの馬のスタートが改善されれば、次走以降はより前で脚をためて、末脚を活かす競馬ができると捉えました。
そして迎えた次走では、見事なスタートを決め末脚を活かす競馬ができました。
最後ですが、かなり大切なポイントです。
当たり前ですが、競走馬は走る距離を知らないです。
そして、前走の記憶が次走のパフォーマンスに影響を与えます。
前走よりも楽に感じるときに、パフォーマンスが上がります。
極端な例ですが、2km走の次の日に100m走なら楽に感じます。
馬にも同じことが言えます。
カテドラルに関しては、父・ハーツクライで基本的には距離延長が得意です。
しかし、この馬の戦歴を振り返ると、距離短縮時のほうが成績がいいです。
東京新聞杯は1400m→1600m→1600mのローテため、延長後の同距離で距離短縮と同じ効果が見込めま。そのため前走よりも力を発揮できると考えられます。
まとめ
ここまで考えても、外れるときは外れます。
でも、このような見方に慣れてくれば、少しずつ根拠のある穴馬が見えてくると思います。
また、2桁人気なら5着以内でも十分ですので、誇っていいと個人的に思います。
このように、穴馬がくるときは複数の要因が重なっている場合が多いです。
買い材料が増えれば、期待値からも積極的に狙っていきたいです。
さて、穴馬=期待値×重複条件の方程式を、少しでも紐解いていけるようにこれからも精進していきますので、今後も参考にしていただければと思います。
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