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レース回顧
本命タイセイトレイル 8着
スタートしてすぐに外の好位を取り、道中はストレスなく運んであとは直線で伸びるだけのレースでしたが、思ったほど伸びてくれませんでした。
さすがに、3000m以上のレースを3走連続だったので、最後は厳しくなってしまったのだと思います。
次走は阪神大賞典でしょうか、少しこの馬には厳しいのかもしれません。
単純に力不足の可能性もあるので、ハンデ重賞で狙うのがいいかもしれないです。
グロンディオーズ 1着
強かったですね。
完全にオーソリティーの勝ちパターンの競馬でしたが、最後に差し切って重賞初制覇となりました。
前走のレースなどを確認していなかったので、分析が足りませんでした。
ルーラーシップ産駒は欧州型で、スタミナが豊富な馬が多く、距離が伸びたほうがいい場合が多いので、今後忘れないように書いておきます。
三浦騎手のコメント
「この馬の過去のレースもすべて見ましたし、厩舎スタッフの方々や田村調教師とも話をして、厩舎の方々が間違いなく距離はもつと送り出してくれましたから、信じて乗りました。
折り合いもついて2着馬(オーソリティー)を見ながら、直線に向くまで理想的な競馬ができました。やはり動き出しはこれまでのレースを見ても、もたつくところがありましたし、そこだけはしっかり離されないようにと思っていました。
直線は追い付いてくれると信じて追っていました。この馬に携わる関係者の皆様が苦労を積み重ねて、バトンを受け取りましたし、しっかり仕事をしなくてはと思っていました。
重賞を勝ったことで次はGIも目標になってくると思いますが、ここまで長い距離を走ってくれましたし、まずは馬の状態が先決だと思いますが、今日は本当に一生懸命走ってくれました。」
田村康仁調教師のコメント
「ジョッキーには、”人気はないけれど勝ち負けになるよ”と言っていました。前走後は距離が短くて追いっぱなしだったと(ルメール騎手が)話していましたし、何とか重賞を獲らせてあげたいと思っていました。2年近く屈腱炎で休みましたし、何とか恩返しをしたかったので、ここが勝負だと思っていました。直線は届かないかもと思いましたが、本当に嬉しいです。間隔を空けた方が良い馬ですし、今後のことはオーナーと相談して決めようと思います。」
2年近く屈腱炎で長期休養を余儀なくされていたので、重賞勝利は関係者にとって最高にうれしかったと思います。
次走が楽しみになるレースでした。
フィエールマンが引退したので、天皇賞春の有力候補といえます。
キャリアもまだ10戦と若いので、今年の活躍が楽しみです。
三番手オーソリティー 2着
さすがの競馬でした。
これで東京コースでは、すべて重賞で2-1-0-0と100%連対しています。
さすがにGⅠはきついと思うので、今後も東京のGⅡ(目黒記念、アルゼンチン共和国杯)で狙いたいです。
他の競馬場ではまだ読めない部分があるような気がします。
ポンデザール 3着
前走のステイヤーズステークスに続いて3着となりました。
牝馬でここまで長い距離を走れるのは凄いですね。
ルメール騎手のコメント
「良い競馬でしたが、直線に入っての反応は遅かったです。休み明けの分かもしれません。バテたかと思いましたが、ラスト200mでもう一度伸びてくれました。」
勝負根性もあるようですし、叩いて次走はさらに良くなりそうです。
今後も長距離重賞で好走できる馬だと思います。
あと長距離は騎手の腕が問われるといいますが、3着に持ってくるあたりさすがルメール騎手です。
ナムラドノヴァン 4着
一瞬3着かと思いましたが、最後に交わされての4着でした。
万葉ステークスの勝利の勢いのまま、重賞でも好走しました。
内田騎手のコメント
「現状の力は出してくれたと思います。使って良くなるタイプなので、見通しはあります。距離もこなしてくれましたし、最後も確実に脚を使ってくれます。」
叩き良化型のようで今後もこれくらいの距離のGⅢだったら戦えると思います、、って書きましたが、ダイヤモンドステークスしかないですね。
成長すれば、ステイヤーズステークスでも通用するかもですね。
ヒュミドール 5着
こちらもオーソリティーと同じオルフェーヴル産駒です。
気性面から距離短縮のほうが向く印象がありますが、母系のメジロマックイーンのおかげか、距離延長をこなすタイプが多いように感じます。
吉田豊騎手のコメント
「枠順が良くて、馬の後ろにスッと入れられました。最初のコーナーぐらいまでは気を遣いましたが、道中良い感じでした。ただ去年の秋がとても良かったので、今回は久々の分かなと思います。この感じでここまで頑張れたので良かったです。」
叩いてどこまでいけるかがですが、馬券になるかは今後の成長次第でしょう。
アイスバブル 6着
石川騎手のコメント
「これ以上ないくらい、うまく立ち回ることができました。ラストでバテてはいませんが、同じペースになりました。ただ頑張っています」
正直、6着は驚きましたが、最高の立ち回りで6着なので、今後も厳しいと思います。
このレース結果で人気するようなら、ありがたく消しでいきます。
対抗ボスジラ 9着
もう少し戦えると思ってましたが、残念な結果となりました。
この馬には3000m以上は長いかもしれません。
次走、目黒記念に来たら面白い1頭だと思います。
ヒモ ミスマンマミーア、ワセダインブルー 10,13着
さすがに厳しかったですね。
ミスマンマミーアは軽斤量で出走できる強みがあるので、みんなが忘れたころを狙って1年後くらいに人気数で買いたいです。
ワセダインブルーはまずはローカルのGⅢで力をつけてほしいですかね。
まとめ
新星・グロンディオーズが勝利して長距離界も楽しみになってきました。
天皇賞春が今から楽しみですね。
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