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レース回顧
本命ステラリア 6着
最後はいい脚で追い込んできてくれましたが、届かずの6着でした。
それでも、このレースも上り最速をマークして、デビュー以来4/5戦で最速です。
レース後の福永騎手のコメントです。
「スタートは上手に出ましたが、その後つまずいてしまいました。元々1600mは忙しいかなと思っていましたが、ポジションが悪くなってしまいました。それでも最後はよく伸びてきています。」
躓いてしまったのなら、仕方がないですね、レースも馬も生き物なので。
ただ、1600mが忙しいとなるとさらに距離が延びたほうが良さそうです。
ステラリアの3代血統表
ステラリア | ||
---|---|---|
キズナ (日)ディープ系 | ディープインパクト (日) | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | ||
キャットクイル | Storm Cat (米)ストームバード系 | |
Pacific Princess | ||
ポリネーター | Motivator (欧)サドラーズウェルズ系 | Montjeu (欧) |
Out West | ||
Ceanothus | Bluebird (米)ストームバード系 | |
Golden Bloom |
これを見ると、父が日本ダービー馬のキズナで、母父・Motivatorは2005年の英ダービー馬の血統構成です。
フローラステークス→オークスのローテが最適かもしれないです。
末脚は確実なので、今後も重賞戦線で活躍できる馬だと思います。
1着 アカイトリノムスメ
消した馬だったので、完敗でした。
出遅れ癖がある馬ですが、今回は五分のスタートを切って好位をとれたことが勝因でした。
戸崎騎手のコメントを抜粋します。
「無理せずにあのポジションを取れて、いいリズムで直線に向いても手応えがありましたし、しっかり反応して伸びてくれました。
気を抜くことなくしっかり走って後はしのいでくれという感じでしたが、頑張ってくれました。
新馬戦のときは非力な感じもありましたが、これだけの成長は素質があるからこそだと思いますし、楽しみです。」
三冠配合の良血で素質も十分なので今後も注目です。
ただ、出遅れ癖が治るまでは軸で買うのはオススメできません。
2着 アールドヴィーヴル
ヒモ評価でした。
予想のコメントです。
「新馬戦は不良でしたが、後方から一頭だけ猛然と追い込んで1着と強い内容でした。
素質は感じますが、今回が初めての良馬場となりそうなので、おさえとします。」
初の良馬場で評価を下げましたが、関係ありませんでした。
やはり1,2番手の馬が逃げ切る流れを、1頭だけ違う脚で追い込んで勝っていたので能力が高いです。
この馬の半姉にはフアナがいるので、血統的にも能力の下地が備わっていると思います。
松山騎手のコメントです。
「勝ち馬を見ながら良いところで脚を溜められて、最後もよく伸びてきてくれました。キャリアが浅いので勝負どころでズブさを見せたり、直線でも外へ張ったりと幼さを見せていましたが、これからの馬ですので、修正していって次は逆転できたらと思います。」
キャリアと伸びしろを考えるとこの馬のほうが大物になりそうな予感があります。
2着で賞金を加算できたので、今後は少し余裕を持ったローテを組めます。
チューリップ賞→桜花賞なんて最高だと思います。
3着 ククナ
3番手評価でした。
東京マイル重賞で1枠は絶望的なデータがありますが、この馬は3着に来ました。
勝ちはないとみていましたが、さすがルメール騎手です、馬券は外しませんでした。
ただ、ルメール騎手のコメントが
「良いレースをして、精一杯頑張ってくれました。良馬場の内枠でいい感じでした。」
ということで、現状の最高を出したとも取れる気がします。
重賞では常に上位にきますが、GⅠで通用するかが今後の注目ポイントです。
4着 エイシンヒテン
この馬は単騎で楽に逃げられるとしぶといです。
2走前の白菊賞も同じような展開で、逃げ切っています。
人気薄でマークが甘くなったときに買うのがいいと思います。
現状は外から被せられたり、逃げられないと、もろいタイプだと思います。
この間、重賞初勝利を挙げた団野騎手には今後も注目です。
5着 イズンシーラブリー
デビューから2戦連続であがり最速を使っていた典型的なディープ産駒です。
今回もあがり2位と確実な末脚があります。
三浦騎手のコメントです。
「ゲートをポンと出て、位置を取りに行きましたが、もう一列二列前で競馬をしたかったです。
馬群の中で競馬をしたことがなかったので道中はひるんでいましたが、最後は伸びが良くて本当に良い切れ味を見せてくれました。これが良い経験になると思います。」
馬群での競馬を経験できたのは収穫なので、直線の長い競馬場では押さえたいです。
9着 インフィナイト
サウジアラビアロイヤルカップでは2着でしたが、不良馬場で特殊な条件でした。
良馬場では2戦して14,9着と結果が出ていないので、馬場が渋ったときに狙うのがいいと思います。
重賞実績で人気するようなら、消してみるのもありです。
13着 リフレイム
対抗評価でしたが、残念な結果に終わりました。
気難しい馬だと思います。
馬群を抜けてくる競馬が苦手そうなので、直線で外に出して伸び伸びと走るレースがいいかもしれません。
外枠なら力を発揮できると思うので、今後は枠に注目したいです。
16着 レッジャードロ
藤田騎手のコメントです。
「新馬の頃と比べてテンションが高く、気も入りすぎていました。
追い切りでは落ち着いているのですが、競馬に行くと一気に上がってしまって、コントロールが効きませんでした。」
デビュー2戦はテンションが上がりやすく、この馬も操作が難しかったのでしょう。
気性面の改善が課題ですかね。
まとめ
3歳戦は新馬勝ちで重賞に挑戦してくる馬の見極めが重要です。
これにはある程度の経験も必要だと思うので、今後も回顧を通して競馬観を養っていきます。
アールドヴィーヴルはGⅠ級だと思うので、注目していきたいです。
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