天皇賞(春)からの6週連続GⅠ、そして東京での5週連続GⅠの最後のレースです。
昨年から世代交代して、フレッシュなメンバーが揃いました。
58kgの経験値と、展開を踏まえて印を決めました。
印と見解
◎サリオス
一発が期待できる馬。
昨年の安田記念では、直線で進路を塞がれる不利があったが、その後もジリジリと伸びて8着だった。
ここで、一度58kgを経験できたことは大きい。
昨年の香港マイルでは、好スタートから逃げると、直線もしぶとく粘って3着。
香港の最強馬・ゴールデンシックスティの3着なので、高く評価できる。
前走の高松宮記念で1200mを経験して、このメンバーなら楽に2,3番手を確保できるだろう。
メンバー構成からも展開に恵まれる可能性は高く、よほどのハイペースでない限りは、簡単に止まる馬ではない。
香港マイルを含めて、1-2-1-0と抜群の相性のD.レーン騎手と復活のGⅠ勝利を期待したい 。
◯セリフォス
朝日杯FSはハイレベルメンバーの中での2着。
1着馬→ダービー馬、3着馬→NHKマイルカップ馬、5着馬→皐月賞馬を踏まえると、相当高く評価すべきレースといえる。
前走のNHKマイルカップでは、超外差し馬場だったが、直線でラチ沿いを通っての4着は、負けて強しの内容。
何より、3歳牡馬は54kgなので、4歳上の牡馬とは4kgの斤量差がある。
昨年のシュネルマイスターの3着を考えても、ここでの好走の可能性は高い。
明け2戦目での上昇にも期待できる。
▲ファインルージュ
ヴィクトリアマイルでは、直線で躓く致命的なアクシデントがあったが、体勢を立て直すと、進路を切り替えながら伸びて2着。
ソダシとの着差を考えると、ロスがなければ、勝ち負けまであったように感じる程、強いレースだった。
今回は明け2戦目で、前走と同じ舞台となれば好走する可能性は高い。
メンバー構成からもハイペースは考えづらく、有力馬の中では前で競馬できるこの馬に展開が向くだろう。
△カラテ
血統・生産者・騎手に馴染みがないせいか、全く人気していない。
このオッズが過小評価なのは明らかで、狙うべき穴馬。
この馬は、昨年のこのレースで58kgを経験できた上に、今年のニューイヤーステークスで、58kgで勝利した実績がある。
また、同コースの東京新聞杯では、昨年1着、今年3着と安定している。
今年は勝ち馬が強く見えたレースだったが、この馬は直線で進路を確保するのに時間がかかった。
進路が空いてからは、勝ち馬と同じ脚色で伸びていることからも逆転はあり得る。
むしろ、人気がガタ落ちしているので、期待値は高い。
GⅠで足りない印象があるのは否めないが、この人気なら積極的に狙いたい。
推奨買い目
目標回収率は2000%以上に設定します。
皆さんの購入額に応じて使い分けてください。
500円の場合
ワイド ◎ー◯,▲ 各100円
馬連 ◎ー◯,▲ 各100円
馬単 ◎→◯ 100円
10000円の場合
ワイド ◎ー◯,▲ 各1000円
馬連 ◎ー◯,▲ 各2000円
馬単 ◎→◯,▲ 各1200円
3連複 ◎ー◯ー▲,△ 各100円
3連単 ◎→◯⇔▲ 各500円
3連単 ◎→◯⇔△ 各200円
シュネルマイスターは、前走が海外で凡走、かつ初の58kgと不安要素が多いので、買わない選択にしました。
また、イルーシヴパンサーは強いですが、前走はハマった感じがあり、展開待ちの面はあると思います。
初GⅠかつ、58kgで勝ち切れるほど甘いメンバーではないと思うので、この馬も買わない選択にしました。
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